野口孝調教師が第4回競馬功績者表彰を受賞しました

4月25日(金)、農林水産省より第4回競馬功績者表彰の表彰者が発表され、浦和競馬から野口孝調教師が受賞しました。

「競馬功績者表彰」は、我が国の競馬に関し、特に顕著な功績等を挙げた者に対して表彰を行うことにより、騎手や調教師の更なる技術の向上、競走馬生産農家の生産意欲の増大等を図り、もって競馬産業の活性化及び馬産地の振興を図ることを目的としています。

また、同日農林水産省にて表彰式が行われ、野口孝調教師ら表彰者に対し、江藤拓農林水産大臣より、農林水産大臣賞が授与されました。

なお、地方競馬の調教師が競馬功績者表彰を受賞するのは野口孝調教師が初めてとなります。

野口孝調教師_1

野口孝調教師_2

■第4回競馬功績者表彰 表彰者

 横山 典弘 氏 JRA 騎手
 桑島 孝春 氏 船橋競馬 元騎手
 石崎 隆之 氏 船橋競馬 元騎手
 野口 孝 氏  浦和競馬 調教師
 松山 康久 氏 JRA 元調教師
 柏木 務 氏  競走馬育成者
 畑山 光伸 氏 JRA 元副理事長

■野口 孝(のぐち たかし)調教師

【表彰理由】
浦和競馬の調教師として、昭和56年から令和6年末までに、地方競馬で925勝を挙げるなど長年活躍している。
また、平成13年の埼玉県調教師会会長に就任以降、平成21年に全国公営競馬調教師会連合会会長、地方競馬全国協会の評議員に就任し、地方競馬の売上げが落ち込んでいた厳しい時代に競馬関係者の地位向上や生活基盤の安定化、公正確保等に尽力するなど地方競馬の発展に大きな功績をあげた。

【コメント】
「この度は、このような賞をいただき、誠に光栄であり、この上ない喜びであります。これからも地方競馬の発展と畜産振興のため、努力していく所存です。本日はありがとうございます」

【プロフィール】
 生年月日  :1951年1月9日
 管理馬初出走:1981年8月16日 浦和 カマタフラワー
 管理馬初勝利:1982年4月14日 川崎 カマタフラワー

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