レースガイド


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前回優勝馬:ティントレット号

 2018年に準重賞から重賞(SIII)に格上げ。2024年から施行時期が7月から5月へ変更され、さきたま杯の前哨戦の位置付けとなり、合わせて南関東で最初に行われる「3歳以上」の重賞競走となった。
 2025年は苦汁をなめる結果となったが、地元浦和所属馬が近10年で14頭馬券に絡んでおりコース適性にも注意を払いたい。
【1着馬にさきたま杯競走、スパーキングサマーカップ競走への優先出走権を付与】

データ分析

4番人気以内の浦和所属馬VS船橋所属馬。7歳以上の高齢馬に注目

※データは準重賞として行われていた2016~2017年を含む過去10年分(2016~2025年)を対象にした。

1番人気は信頼度が高い

 1番人気は4勝2着3回3着1回で連対率70%、複勝率80%で信頼度は高い。優勝した4頭は全て単勝1倍台に支持されていた。
 2番人気が1勝2着3回3着2回、3番人気が3勝3着1回で、10年中8回は1~3番人気から勝ち馬が出ている。
 1~3番人気から1頭しか馬券に絡まなかったのは2021年、2022年、2025年の3回。
 1・2番人気が共に馬券圏外となった事はないが、5月施行となってからの2年は3着どまり。

【単勝人気別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
1番人気 4 3 1 2 70.0 % 80.0 %
2番人気 1 3 2 4 40.0 % 60.0 %
3番人気 3 0 1 6 30.0 % 40.0 %
4番人気 0 2 1 7 20.0 % 30.0 %
5番人気 2 0 1 7 20.0 % 30.0 %
6番人気以下 0 2 4 50 3.6 % 10.7 %

4番人気以内の浦和所属馬を信頼。人気薄でも船橋所属馬は抑えておきたい

 地元浦和所属馬が6勝2着6回3着2回とほぼ半数を占め、連対率でも22%と抜けている。連対を外したのも2020年・2025年の2回のみ。
 重賞に格上げされた以降で馬券に絡んだ9頭は全て4番人気以内に推されていた。4番人気以内の浦和所属馬から連軸を探したい。
 船橋所属馬は1勝2着3回3着4回で複勝率38%(1・1・2・5・7・7・7・9番人気)なら、人気薄でも抑えておきたい。
 大井所属馬は2021年と2025年に1・3着があるのみ(1・4・5・5番人気)で、5番人気以内である事が1つの目安か。
 川崎所属馬は1勝2着1回3着2回。ただベストマッチョが1着・3着しており、馬券に絡んだのは実質3頭。浦和適性を見定めたい。

【所属別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
大井 2 0 2 11 13.3 % 26.7 %
船橋 1 3 4 13 19.0 % 38.1 %
浦和 6 6 2 39 22.6 % 26.4 %
川崎 1 1 2 13 11.8 % 23.5 %

7歳以上の高齢馬に注目

 7歳以上の高齢馬が5勝2着3回3着5回。近9回毎年馬券に絡んでおり、2018・2019年は1~3着を独占している。
 4歳馬が2勝2着1回3着1回で連対率・複勝率ではこちらの方が上。但し出走頭数そのものが少ないので出走してくればといったところか。
 5歳馬は3勝2着2回3着1回。近5年で5頭が馬券に絡んでいるが、全て4番人気以内であった事に注意したい。
 6歳馬は2着3回3着3回。重賞に格上げされてからは、近3年に1・2番人気で2・3・3着のみと信頼度はいまひとつ。
 3歳馬は2着が1回あるが、5月施行となった事で出走してくる可能性が低いのではないだろうか。
 牝馬は2・2・2・4・6番人気で2着3回3着2回と勝ちこそないが複勝率33%。出走してきた時にはよく吟味したい。

【馬齢別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
3歳 0 1 0 2 33.3 % 33.3 %
4歳 2 1 1 6 30.0 % 40.0 %
5歳 3 2 1 12 27.8 % 33.3 %
6歳 0 3 3 12 16.7 % 33.3 %
7歳 4 2 2 19 22.2 % 29.6 %
8歳以上 1 1 3 25 6.7 % 16.7 %
牝馬 0 3 2 10 20.0 % 33.3 %

勝ち馬は2~7枠で万遍なく。2枠の信頼度が高め

 勝ち馬は2~7枠で万遍なく出ているが、連対率・複勝率で見ると2枠が1勝2着3回3着2回と抜けている。
 3・5・6枠が複勝率30%超でこれに続く。
 6番人気以下で馬券に絡んだ7頭は2・2・6・7・8・8枠で、ひとひねりを入れるならここか。

【枠順別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
1枠 0 2 0 8 20.0 % 20.0 %
2枠 1 3 2 4 40.0 % 60.0 %
3枠 2 1 0 7 30.0 % 30.0 %
4枠 1 0 1 8 10.0 % 20.0 %
5枠 2 1 2 8 23.1 % 38.5 %
6枠 2 1 2 11 18.8 % 31.3 %
7枠 2 2 1 13 22.2 % 27.8 %
8枠 0 0 2 17 0.0 % 10.5 %

位置取りによる差は無い

 逃げ馬が2勝2着2回3着1回、好位馬が4勝3着3回。勝ち馬の半数を締めている。
 捲り馬が2勝、差し馬が2勝2着7回3着3回。
 重賞に格上げされてからの近8年は、逃げor好位と捲りor差しで1・2着を分け合っており、双方から選ぶのが良さそうだ。

【脚質別成績】(過去10回)

  1着 2着 3着
逃げ 2 2 1
好位 4 0 3
捲り 2 0 0
差し 2 7 3
追込 0 1 3

近2走内に3着以内の好走歴がある馬を絡めたい

 2024年から施行時期が7月から5月へ変更され、さきたま杯の前哨戦との位置付けになった事であくまで参考程度に。
 前走浦和で3着以内だった馬が2024年まで毎年連対してきたが、昨年は前走大井だった馬が1~3着を独占。
 また重賞となってからの近8年では、2018年3着インフォーマー(2015年同レース1着・近2走は重賞で6・7着)、2022年3着フィールドセンス(中央からの転入緒戦)、2025年2着ギャルダル(重賞2勝)を除く21頭は近2走内に3着以内の好走歴があった。
 ちなみに5月施行となって、一昨年は前走が川崎マイラーズ6着・しらさぎ賞1着・京成盃グランドマイラーズ3着の3頭、2025年は2~3走前にフジノウェーブ記念8・7・1着の3頭での決着だった。

ライター:友好春

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