レースガイド


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前回優勝馬:シャマル号

 ダートグレード競走元年となった1997年に浦和競馬上半期の中央交流競走として設立。2011年にJpnIIに昇格。2024年全日本的なダート競走体系整備に伴い、実施時期を約1ヶ月遅らせて古馬ダート短距離戦線上半期の頂点という位置づけとしてJpnIに昇格した。

データ分析

JRA所属馬VS地方所属馬。重賞実績と馬格を重視したい

※データは過去10年分(2016~2025年)を対象にした。

1~3番人気から1頭軸を選び手広く

 1番人気は4勝2着2回3着1回、2番人気が1勝2着3回3着3回で共に複勝率70%。
 3番人気も1勝2着2回3着3回で複勝率60%で負けていない。
 1~3番人気で上位独占したのが3回。
 逆に1~3番人気の内、1頭しか馬券に絡めなかったのが4回。
 1~3番人気が揃って圏外になった事はなく、軸を1頭決めて手広くいくのが良さそうだ。
 6番人気以下は2勝2着1回3着2回で複勝率7%。能力を見極めたい。

【単勝人気別成績】 (過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
1番人気 4 2 1 3 60.0 % 70.0 %
2番人気 1 3 3 3 40.0 % 70.0 %
3番人気 1 2 3 4 30.0 % 60.0 %
4番人気 1 0 0 9 10.0 % 10.0 %
5番人気 1 2 1 6 30.0 % 40.0 %
6番人気以下 2 1 2 61 4.5 % 7.6 %

基本はJRA所属馬だが、地方所属馬をうまく絡めたい

 JRA所属馬が7勝2着4回3着7回で断然だが、1~3着を独占したのは2回のみ。
 船橋所属馬は出走頭数が少なく、勝ちこそ無いものの2着3回3着1回で連対率・複勝率ならJRA所属馬を上回る。出走してきたら要注意だ。
 地元浦和所属馬は2着2回3着2回だが、出走頭数も多いのでよく吟味したい。
 地方勢が3勝しているが、2頭はダートグレード勝ちを含め重賞5・6勝馬で、1頭は重賞8勝馬。かなりの実績が必要か。
 他地区所属馬はイグナイターが1着・2着しているのみで、ダートグレード勝ちの実績が1つの目安かもしれない。

【所属別成績】 (過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
大井 2 0 0 12 14.3 % 14.3 %
船橋 0 3 1 3 42.9 % 57.1 %
浦和 0 2 2 24 7.1 % 14.3 %
川崎 0 0 0 6 0.0 % 0.0 %
他地区 1 1 0 17 10.5 % 10.5 %
JRA 7 4 7 24 26.2 % 42.9 %

5・6歳から軸探し

 6歳馬が4勝2着3回3着1回と頭1つ抜けているが、5歳馬が2勝2着3回3着4回と複勝率ならこちらが上。
 5・6歳馬が馬券に絡まなかったのは2020年の1回のみで、軸はここから探したい。
 4歳で馬券に絡んだ2頭はJRA所属馬で、既に地方でのダートグレード勝ちがあり、かつ1・2番人気に推されていた。
 8歳以上馬が2勝2着3回3着3回だが、2番人気に推されていたのが2頭、それ以外は5番人気以下だった。
 牝馬は2勝だが、共に重賞6勝の女傑だった。
 尚、2024年から出走可能となった3歳馬だが、まだ出走は無い。

【馬齢別成績】 (過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
3歳 0 0 0 0 --- ---
4歳 1 0 1 9 9.1 % 18.2 %
5歳 2 3 4 12 23.8 % 42.9 %
6歳 4 3 1 15 30.4 % 34.8 %
7歳 1 1 1 17 10.0 % 15.0 %
8歳以上 2 3 3 33 12.2 % 19.5 %
牝馬 2 0 0 9 18.2 % 18.2 %

迷ったら外枠を嫌うのもあり

 どの枠からも満遍なく勝ち馬が出ており、大きな偏りは無い。
 ただ1~4の内枠の複勝率は30~50%、対して7・8枠は共に複勝率10%。迷ったら外枠を嫌うのもあり。

【枠順別成績】 (過去10回)

  1着 2着 3着 着外 連対率 複勝率
1枠 1 1 2 6 20.0 % 40.0 %
2枠 2 2 1 5 40.0 % 50.0 %
3枠 1 1 1 7 20.0 % 30.0 %
4枠 1 1 2 6 20.0 % 40.0 %
5枠 2 3 0 13 27.8 % 27.8 %
6枠 1 1 3 14 10.5 % 26.3 %
7枠 1 1 0 17 10.5 % 10.5 %
8枠 1 0 1 18 5.0 % 10.0 %

位置取りによる差は無い

 差し馬が4勝2着4回3着3回で毎年馬券に絡んでいるが逃げ馬が4勝3着1回、好位馬が2着4回3着4回と負けていない。
 追込馬は2着2回3着2回止まりで、ある程度前へ行ける脚は欲しい。

【脚質別成績】 (過去10回)

  1着 2着 3着
逃げ 4 0 1
好位 0 4 4
捲り 2 0 0
差し 4 4 3
追込 0 2 2

前走1400~1600m、近2走に3着以内が有り、重賞実績を持つ500キロ以上の馬

 2024年から施行時期が6月下旬へ変更され、上半期の古馬短距離路線の頂点を決めるレースに位置付けられ傾向が変わった可能性もあるが2024年のレモンポップ(前走サウジC・1800m)を除く過去10年3着以内馬30頭中29頭は前走1600m以下を使われていた(内1頭は芝1600m)。
 ただ前走が1200m戦だったのは5頭(東京スプリント3頭、神田川オープン1頭、ドバイGS1頭)のみで、1400~1600mが好ましい。
 前2走内に3着以内の成績をあげていた馬が25頭、残る5頭も5着以内の結果を残していた。近走不振馬の激走は考えにくい。
 かしわ記念・フェブラリーSを経由してきた馬がやや目立つがこちらも傾向が変わるか注意したい。
 それ以外では馬券に絡んだ全馬に重賞勝ちの実績があり、26頭は馬体重500キロ以上で残る4頭も479キロ以上の馬格があった。
 最後に乗り替わりで馬券に絡んだのは2020年1着ノボバカラ、2019年2着サクセスエナジーの2頭のみである事を付け加えておく。

ライター:友好春

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